ガルパン戦車模型を作るにあたっては、大洗女子学園の戦車チームの変遷をおさらいしておく必要があります。時期によって戦車の数や状態が異なるからです。主なシーンを紹介してゆきましょう。

まず、必修選択科目「戦車道」の授業開始に先立って戦車の捜索をし、その結果、5輌が揃いました。廃棄され放置されてボロボロ、サビサビになっていたのを一日で洗浄し磨き上げて綺麗にしました。・・・って、そんなこと可能なんですかねえ。
この5輌によってAからEまでの5チームが編成され、練習試合を行なっています。

練習試合の次に、いきなり強豪校の一つ、聖グロリアーナ女学院のチームと親善試合を行います。上画像はその試合直前の大洗女子学園チームの5輌で、各チームの好みによって色とりどりに塗られて「痛車」同然になっていました。聖グロリアーナ女学院チームの隊長ダージリンさんに「個性的ですね」と失笑されています。

これは第63回「戦車道」全国高校生大会の第一回戦の際の5輌です。「痛車」色彩を改めて戦車本来の車体色に戻しています。この状態でサンダース大学附属高校の戦車道チームと対戦します。全国大会では「フラッグ戦」となったため、この試合ではカメさんチームの38(t)戦車がフラッグ車を務めました。

全国大会の第二回戦の相手はアンツィオ高校でした。強豪校の一つとされていたため、大洗女子学園チームは試合直前まで猛訓練に励みました。上画像はその時の姿で、パンツァーカイルと呼ばれる楔形陣 (Wedge Formation) がとれるまでに上達しています。しかし5輌という数は少なく、常に苦戦を強いられました。

全国大会の第三回戦、つまり準決勝の試合の相手は昨年度の優勝校であったプラウダ高校。その強力な戦車チームになんとか対抗すべく、さらに2輌の戦車を発見し、そのうちの1輌を試合に間に合わせました。これで6輌となった大洗女子学園チームですが、慣れない北国の雪中での試合は苦戦と困難の連続でした。

全国大会の決勝戦の相手は、因縁の黒森峰女学園チーム。一昨年まで九連覇を誇る日本最強の実力を誇り、戦車もまた最強クラスが揃っていました。対する大洗女子学園チームはさらに1輌を戦列に加えて8輌を揃えました。上画像はその8輌が試合開始後に楔形陣で進撃中の姿です。この直後に思わぬハプニングが起こるのですが・・・。

ということで、大洗女子学園の戦車道チームは、最終段階で8輌より編成されていたことが分かります。上画像は、ガルパン交流板などで広められて有名になっている、大洗チームの戦車8輌の公式図です。ガルパン戦車模型で大洗チームを再現するにあたっては、この最終段階の8輌が上限となるわけです。
私自身は、とりあえずこの最終段階の8輌の仕様をメインに据え、戦車チームごとの変化もおさえる形で、それぞれの戦車のキットを制作してみようと考えています。